ローコスト注文住宅『アゲルホーム』で建てて大丈夫？

TX線沿いに念願のマイホームを建てたPAPAGONです。

ローコスト注文住宅『アゲルホーム』で建てたお家に半年住んでみて起きた出来事について包み隠さず紹介したいと思います。

どこにお願いしても絶対に起こると聞いていた『施工ミス』。

後で詳しく書きますが、わが家でもありました！

建設中の見学時に気がついた傷はマスキングテープを貼っておき、その都度、現場監督に伝えて修正してもらいました。

引き渡しの時も「後から傷を見つけたらどうすればいいですか？」と聞いてみたら、「住んでからでないと気づけない部分もあると思うので、言ってください！その都度対応致します」とのことで安心しました。

施主検査時は引き渡しの一週前にありました。

施主検査に持って行った方がいい物BEST３を持参して行ったのですが、それまでに直して欲しい所は伝えていたので出番はなく、オーダー通りの棚や照明・スイッチがついているかの確認が主となりました。

建築現場が遠方だったり、何度も足を運べない施主さんは、この日に一気に確認しなくてはいけないので、時間と体力がなかなか大変だと思います。

ちなみに持って行った方がいい物BEST３は

わが家で起こった施工ミス

• 指摘していた傷の直しがされていない。
• 巾木が剝がれている。
• 廻り縁₍天井の見切り材₎が一か所ついていなかった。
• 脱衣所のクッションフロアの端が浮いている。
• コンセントの位置が指定より１０㎝下についていた。
• 分電盤の位置が指定より１０㎝右についていた。
• ダクトレールの長さが短い物が取り付けられていた。
• 寝室と子供部屋のカラードアが逆に取り付けられていた。
• 玄関ドアのドアクローザーが効いていなかった。
• 窓の鍵が固くてスムーズでなかった。
• 玄関ニッチの大きさが指定より数センチ小さかった。
• 壁掛けTVのコンセントが見える。
• キッチン台に不自然な直し跡
• １F洗面台に業者の忘れ物。２Fは水が抜けてしまいボウルに溜められない。１F２Fともに施工ミスによる水漏れとコーキング不足・・・
• 門柱は正に施工ミス！施工中にライト・インターホンカメラ・表札のどれかを諦める選択を迫られる！？（こちらは外構編で詳しく書きますので、その時までおたのしみに(o^―^o)。現在はちゃんと解決して快適に使っています。）

巾木は接着剤が剝がれてしまっていたようで簡単に直りました。

廻り縁も腕の良い棟梁がキュートな笑顔を見せながら手早く付けてくれました。

「コンセントの下ラインは鏡に合わせて収まり良く！」「分電盤はドアに対して均等に美しく！」とお願いしていたので１０ｃｍのズレにすぐに気づけて、引き渡しまでにはキレイに直っていました。

こちらは大掛かりになってしまった洗面台です。

水が染みている跡と…何かぶら下がっていますね…

洗面台収納の中には、コーキング剤の大きいチューブも置いてあったので、コーキングはセルフなのかと思いました(笑)

入居から８ヶ月…。何度も業者さんに来てもらって、なんとか解決できそうです。

交換とコーキング作業の日を分けてしまったことで、また水が染みてしまい、また交換…と、

もう利益出てないんじゃ！？と、こちらが心配になってしまうほどの対応をしてもらいました。

ウッドワンの洗面台を、部分交換と丸ごと交換…いくらかかったのかしら。

しかし、商品誤差もあり、一番最初のタイルのまま使えたら良かったな～と思います。

そしてこちらも大掛かりです。

クリナップのシステムキッチン　STEDIAステディア

クリナップのキッチンは取り付け直後から段ボールで保護されており、傷に気がついたのは引き渡し後でした。

住んでからに手直し業者さんに来てもらうとこに。。

PAPAGONは塗装に厳しいので、業者さんが傷部分をやすりがけし始めた時から冷めた目で見ていました。

「はいっ。下地出ちゃいましたね。」

そんなに大きくやすりかけたら傷＝補修面積が大きくなるだけ。

PAPAGONは、どうしても仕上がりに納得できません。

現場監督さん・業者さん・PAPAGONでの協議の結果、クリナップから業者さんが来て部品交換してくれることになったのですが、そこで衝撃の事実を聞いてしまいました。

衝撃！！

漆喰調のグレイカラーで、ムラや傷が目立たないキッチンなので、私だけだったら気が付かないままだったかもしれません。

その様な修正でも納得できるまで対応してくれました。

箇条書きでは分かりにくいと思いますが、すぐ直る小さなことから大きなことまでバラエティーに富んでいますね。

「もともとこうゆう物だ」と疑わずに過ごしていて、別件で来た業者さんに指摘されたものもあります。

例えば、窓の調節に業者さんが来てくれたのですが、玄関を入った時に「ん？？ドア閉まるの速すぎますね。ゆっくり閉まるのを待つくらいでないと！」と教えてくれました。

たしかに～！！

両手が荷物などで塞がっている時、身体でドアを押さえて子供を先に入れて・・・ドアに挟まれないようにクルっと身を回転させながら素早く家に入っていました・・・

頼んだ以外のことまで気づいてもらえてありがたかったです。

これは入居後数か月してから業者さんに聞いたのですが、わが家がお願いしたハウスメーカーは「業者から見ると直さなくてもいいんじゃないかと思う所まで対応している」とのことでした。

本当にありがたや～

結論

ローコスト住宅『アゲルホーム』でも大丈夫！

特にわが家の場合、現場監督さんがしっかりしていて相談しやすく、頼れたことが大きかったです。

打ち合わせの時から間取り等の相談もしたかったと思ってしまうほどです(笑)

疑問に思ったことはとにかく口に出してみる。

家作り全般に言えることですが、小さな事でも自己解決せずに口に出す！！

今でも残っているモヤモヤのあれこれ…全て口に出さなかった事が原因だと思っています。

今、いろんな事で不安に思っている貴方

話をしっかり聞いてくれる担当者さんと出会えたら、アフターケアがしっかりしていれば、ローコスト住宅でも大丈夫ですよ！！

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